第４弾　１分で気になる病名を診断・最終章・今回はチョット恥ずかしい下半身を中心に病名チェック！

【健康と医療パート４】

第４弾、最終章となりました今回は、「病院のかかり方」について
お話したいと思います。

医療機関は、その規模によって診療所、医院、クリニック、病院、大学病院
などの種類に分類され、それぞれ役割が異なっていることをご存じですか？

診療所や医院などでは、風邪などの日常的に起こる病気の治療や検査などの
外来診療を中心に行います。

また、個人病院、民間病院では、入院が必要な病気の治療や検査を行います。

大学病院に於いては、重い病気や特殊な病気の治療を行います。

身体に異常を感じて病院を受診するときは、まずは近所にある診療所や医院
にいくのが原則です。

診察の結果、精密検査や入院が必要と判断された場合は、専門医がいる病院
や大学病院を紹介してくれるはずです。

信頼のおけるかかりつけ医がいればちょっとした身体の不調を気軽にみても
らうことができ、重い病気のときには、スムーズに大きな病院の診察を受け
ることができるのです。

病院には多くの診療科があり、それぞれ診療する病気が決まっています。
そのために自分がどこの科を受診すればいいかが判りにくいときもでてきます。

現在、医療法で定められている診療科は歯科も含めて３０以上もあり、この先
さらに増える見込みです。

病院によっては、病気全般を扱い、適切な診療科を紹介する総合診療科や総合
内科といった科を設けているところもあります。

診療科が判らない場合は、そこに相談すればいいでしょう。

また、とりあえず内科を受診するという方法もあります。

『緊急を要する症状』

体調の変化に気を付けていても、急に予期せぬ症状に襲われることがあります。

下記のような症状が現れたときは、救急車を呼び、直ぐに医師の診断と治療を
受けることが必要です。

●４０度以上の高熱が続くとき。
●意識を失い、大声で呼んでも反応がないとき。
●けいれんが起こり、運動マヒや意識障害を伴うとき。
●激しい頭痛があり、嘔吐やめまい、意識障害をともなうとき。
●胸が激しく痛み、呼吸困難や冷や汗を伴うとき。
●血を吐いたとき。
●尿が出ず、嘔吐や意識障害を伴うとき。
●激しい下痢（血便）をするとき。
●脈拍のリズムが極端におかしくなったとき。

何よりも大事なことは、「おかしいな？」と感じ、症状が長びいて治る気配が無いときは、
「医師に正確な判断」を求めることが大切です。

第４弾となった「１分で病名診断・・・」シリーズも今回最終章となりました。
病気の症状といっても様々で正確に判断するのは、医師でも難しいことなのです。
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